とっておきのHAWAII

~ あなたとつくる最高の旅 ~

©Hawaii Tourism Authority (HTA) Vincent Lim

「この旅の醍醐味」や「ハワイ各島の魅力」をお伝えするメールマガジン(全4回 連載)と オンライントークショーの模様を、振り返ってご覧いただけます。

いきいきわくわくするセカンドライフをともに考え、お手伝いさせていただく東急ラヴィエール株式会社より、「いきいきわくわくラヴィエールだより」ハワイ編 第2回をお届けいたします。
第1回では、あなたの理想の旅を一緒につくるジャルパックのお二人より、ゆったり過ごすハワイの醍醐味をお伝えしました。
今回は、皆さまにお寄せいただいた“心惹かれるところ”アンケートのご回答をもとに、『ハワイ島』の魅力をご紹介いたします。

HTJ_00015 © Hawaii Tourism Authority (HTA)  Kazuya Kajita
©Hawaii Tourism Authority (HTA) Kazuya Kajita
ハワイで唯一の世界遺産「ハワイ火山国立公園」

初めての離島でも安心して満喫 ビッグアイランド『ハワイ島』

ビッグアイランドとも呼ばれる『ハワイ島』は、四国の半分ほどの土地面積。ハワイ諸島で一番大きな島内は、大自然の感動的な美しさに溢れ、時の流れとともに変化する表情はもとより、ひとつの島で個性豊かな気候が楽しめるのも魅力です。
とはいえ、今まで何度もハワイ(オアフ島)は訪れていても、離島は初めて・・・、その広さゆえに移動手段も含めてロングステイはちょっと不安・・・と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ハワイ島でのプライベートツアーが専門のベテランガイド 和田さんと、ハワイ島に住んで30年、こちらも大ベテランの、ジャルパック ハワイ支店長 尾木さんにオンラインでお話を伺います。
因みに和田さんは“和田タイチョー”と呼ばれていますが、過去一度だけ、お客さまに「珍しいお名前ですね」と言われたことがあるそうです。(笑)

ハワイ島 インタビュー
エンゼルスの帽子を被って登場の尾木さんとチャーミングな和田タイチョー

►見られる時に見るのが “自然”

― 『ハワイ島』といえば「キラウエア火山」が あまりにも有名ですが、実際、どのように見て回るのでしょうか。

和田:キラウエア火山を有する「ハワイ火山国立公園」は島の南東側にあり、日本からの直行便が入るコナ空港や、滞在されるリゾートエリアは島の西側の海沿いなので、距離にして車で往復400~500km、4時間以上かかります。でも、その道中も、ハワイの歴史や島について、ゆっくりお伝えできる良い時間です。
皆さん火山というと、せっせと山に登って、頂上のお鉢を見るのを想像されますが、ハワイは、全く違います!地球上で最も活発に活動しながら、いわゆる爆発は ほぼしない最も安全な火山で、真っ黒な溶岩大地の裾野がとにかく広いんですよ。そこに植物が芽生え、鳥も生息しています。
よく写真などで目にする、ドロドロと大地を這う赤い溶岩の川は、35年にもわたって流れ続け、2018年に終息しましたが、それを見るには、車を降りてから更に往復3時間も歩かなきゃならなかった。
変わって今は、歩いて僅か15分、新たに設置された展望台から、火口に湧いてきた赤い溶岩溜まりを、肉眼でも見えるようになってきました。僕の七つ道具のひとつ、望遠カメラで覗いたら、思わず「アチッ!」っと口を衝いたお客さんがいましたよ。(笑) それくらい迫力ある、世界でも稀な「溶岩湖」が見られます。

ヘリで空から遊覧するのも素晴らしいですね。蒸気が立ち上る火口群はもちろん、流れ落ちる豪快な滝や、雪を頂く美しい山、生い茂る緑に、透明度抜群の海・・・ハワイ島ならではの雄大な自然は、息をのむ眺めです。
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©和田タイチョー
最高の祝福-幻想的なムーンボウ
― 『ハワイ島』は、星空も とっても綺麗に見えるそうですね。

尾木:「マウナ・ケア」は、海底から測ると、エベレストを抜いて最高峰なんです!世界屈指の天体観測地になっているから、島全体で街の灯りを制限していて、宇宙に一番近いと言われる満天の星空がのぞめます。
ただ、頂上まで車で乗り入れできるけど、標高が高く軽い高山病になるので、高齢者や持病のある方にはオススメしてません。山頂まで行かずとも、島が暗いので十分 綺麗に見えますよ。

それはそうと、皆さんは「ムーンボウ」をご存じですか?夜に月明りで見える幻の虹です。チャンスは満月 前後のたった2~3日。和田さんとなら見られるかもしれませんよね!?

和田:いやぁ~、ハードル上がっちゃいましたね。
でも、ハワイ島なら雲に近い標高があるので、確率は上がります。暦が満月の辺り、日没からの時間や、大気中の水分など、さまざまな気象条件と場所が整えば・・・それでも50%くらいかな!? ゆったり滞在される皆さんとなら、チャレンジしてみましょうか。

►ハートを射抜かれた優しさ

― これまで長年、ハワイ島でガイドをされてきて、印象的なエピソードがあれば聞かせてください。

和田:真っ暗な夜道で車を停めて、お客さまと空を見上げていたら、1台の車が横を通り過ぎました。10分くらいすると、その車が戻って来て、「何をしてるんだい?」と聞くので、「星を観てる」と答えると、「なんだ、それならいいんだよ。車が故障でもして困ってるのかと気になって。それじゃあ星空を楽しんで!」って。見ず知らずの人を心配してわざわざ引き返してくれる・・・そんなことが珍しくない。
オアフ島もアロハ・スピリットと言われますが、そのオアフから来た僕でさえビックリするくらい、ハワイ島の人々は温かく親切です。
ハワイ島 アソート
コナコーヒーの花(左上)/ 和田タイチョーが魅せられた野鳥 ハワイの固有種「イイヴィ」(右上)
― 後ろで鳥のさえずりが聞こえて、ほのぼのとしてますね。

和田:今、僕の自宅のテラスからお送りしてますが、ここはカイルアという、毎日のように雨の降る時間帯や昼夜の寒暖差がある地域。その自然の恵みが、有名だけど希少な「コナコーヒー」を育みます。周辺のコーヒー農園では、見学や焙煎体験に加え、パッケージまでオリジナルに仕上げられて、記念にもなりますよ。

尾木:ハワイ島は東西南北それぞれに見どころがあって、車での移動が必須!こんな風に人は優しく治安はとても良いけど、標識や街灯が少なくて、夜はどこが道路かも分からないほど暗いから、最初は島をよく知るガイドに案内してもらうのが一番です。
Pool Hero Image
©Mauna Lani Auberge Resort Collection
広大なマウナ ラニ リゾート

►パワーが宿る『ハワイ島』

尾木:世界三大パワースポットは「アリゾナ州のセドナ」「フランスのルルドの泉」、そして『ハワイ島のマウナ・ラニ』なんですよ!
ハワイ語で「天国に手が届く丘」を意味する「マウナ・ラニ」は、古代ハワイから精霊が宿る地と崇められてきましたが、現在はその一帯が、まるっとリゾートになっています。
広い敷地には、最高級ホテルやレストランはもちろん、プライベートビーチにゴルフコース、贅沢なスパやショッピングセンターも揃っていて、ゆったりと至福の時を過ごせますね。
大切に残された神秘的な史跡の中でも、オーラが写るという洞窟が話題です。

和田:信じる人も、僕のように鈍感な人でも、この神聖な場所に何か感じるものはあると思います。理屈抜きに写真を撮って楽しんじゃいましょう!

― もしかしたら、これが元気に行ける最後の海外かしら・・・なんて思っている方に、イチ押しはありますか?

和田:そういうお客さんこそリピーターになって、また来ます。
火山が造る絶景を目の当たりにすると、歩きたくなって、元気が出ちゃうんでしょうね。
ハワイ島に来たら、ちょっと遠いけど、ぜひ火山を見て、パワーを貰って、元気にお帰りいただきたいです!
このプロジェクトは、今秋の出発に向けて、皆さまと わくわくする思いを分かち合いながら進めていく理想の旅づくり。
次回のおたよりでは『ラナイ島』の魅力について、皆さまの“心惹かれるところ“を詳しく、とっておきの いきいき情報と
ともに現地駐在員や、ロコ、滞在中の頼れるスタッフよりお届けします。

Profile

和田 義治
Aina nui Adventures Inc.
東京都出身。
ガイド歴 オアフ島11年、ハワイ島18年。
「楽しくなければツアーじゃない!」がモットー。
 
尾木 ジェームス
Jalpak International Hawaii
ハワイ島カスタマーサービスマネージャー
福岡県出身。1992年より現職。

Interviewer

櫻井 康子
東急ラヴィエール株式会社 サブマネージャー
東急ホテルズにて、ブライダルコーディネーター、宴会オフィス、レストラン勤務を経て、2022年より現職。
輝ける人生を目指すラヴィエールの魅力発信のため日々奮闘中。

Online Talk Show

= 第1回『ハワイ島』特集 =

ハワイ島の和田タイチョーと尾木さんが、「キラウエア火山」や「ローカルグルメ」について、楽しく教えてくれました♪
一部 抜粋を、再生して ご覧いただけます。(無料)

本企画は、JALグループの旅行会社として国内・海外ともに多彩なパッケージツアーを開発し、日本の旅行文化をリードしてきました株式会社ジャルパックの協力により提供いたします。

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